■「卵ころがし」
端午節早朝に大人は子どもたちを寝床から追い出し、茹でた鶏卵を子どものお腹の上で転がして笑わせ、子どもに食べさせる。>>
■子どもの腕に五色の糸を飾る
五色の布でトウガラシやトウモロコシなどを形作り、五色の糸で子どもの服のボタン穴に飾る。こうした細かい飾りを作るのは難しいが、長白山風景区や周辺地域の朝鮮族居住地で購入することができる。
■多彩な紙のひょうたんを飾る
大小様々な色とりどりの紙のひょうたんを糸でつるし、下に房などを付け、柳の枝に飾り、軒端で風に揺れるのを楽しむのは端午節の美しい風景だ。
■「破火眼」
南京の端午節は、それぞれの家で、清水を入れた箱の中に、微量の雄黄と古代の硬貨「鵝眼銭」2枚を入れ、一家全員がこの水で目を洗う、「破火眼」と呼ばれる風習が残っている。これによって、1年間眼病にならずにすむと言われている。>>