NBAのマイアミ・ヒートに所属しているドウェイン・ウェイド選手がこのほど、中国のスポーツ用品メーカー李寧(LI-NING)の招きで北京を訪問。北京の伝統的な街並みが残る後海を訪れ、北京を代表する美食や書道など、北京の文化を存分に体験した。 中国青年報が報じた。
これまでの中国訪問と違い、ウェイド選手は今回、「中国文化の体験」をテーマにしている。
17日午前9時、ウェイド選手は、後海を訪れ、驢打滾や焦圈、豆汁など北京を代表する軽食を味わった。しかし、多くの外国人と同じく、ウェイド選手も、焦圈は食べられたものの、豆汁は口に合わなかったようだ。そのため、豆汁を飲むという「任務」を近くのファンに渡し、報奨としてサイン入りの帽子をプレゼントした。その後、ウェイド選手は書道を体験したものの、柔らかい筆先を「操作」するのは、豆汁を飲むより難しいと感じたようだ。
ウェイド選手は今回の中国旅行の画像をSNSにアップし、「僕達は中国で、普通の人の生活をしている」と書き込んでいる。ウェイド選手は今後、河北省石家荘、四川省成都、広東省広州、深センなども訪問し、中国の「普通」の生活を体験する。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月22日