智和君は9歳(小学4年)だった2013年1月、全日本選手権でジュニア男子最年少出場を果たし、一躍脚光を浴びた。当時から多くの日本メディアが「才能にあふれ、将来は中国を倒してくれる希望の星」と期待を寄せていた。昨年の全日本大会のジュニア男子でも、智和君は高校生を次々に倒し、3回戦にまで進み、再び多くの人の度肝を抜いた。智和君と同じ仙台市出身で、中国でも人気の福原愛選手が2000年に作った同大会の最年少出場記録11歳6カ月を破ったことについて、倉島コーチが、「才能にあふれた選手。2020年の東京五輪の時は、日本のトップクラスの選手になっているだろう」と熱い期待を寄せている。智和君も「東京五輪に出場して、金メダルを取りたい」と目標を語る。
今回、世代6連覇を達成したことで、再び智和君にスポットライトが当たっている。多くのネットユーザーが「智和君は『男子版福原愛』。日本卓球界を背負っていくであろう宝」と期待を寄せている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月30日