2015年7月30日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

第18回党大会以降、汚職などによる経済的損失387億元を回収

人民網日本語版 2015年07月30日15:13

中央紀律検査委員会案件監管室案件協調処の韓晋萍処長は29日、中央紀律委員会・監察部ウェブサイトの取材に、中国共産党の第18回党大会から今年6月までに全国の紀律検査・監察機関が腐敗事件を取り調べ、処分すると同時に、経済的損失387億元を回収したことを明らかにした。新華網が伝えた。

韓氏によると、紀律検査・監察機関は事件の取り調べ、処分の過程で、役人が腐敗行為を通じて金銭を受け取ると同時に国に経済的損失をもたらしたことを確認した場合、関係部門または地方にその回収を命じる。これによって紀律検査・監察機関は巨額の経済的損失を回収した。

韓氏によると、腐敗幹部の法律・規律違反所得には2つのケースがある。1つは犯罪所得であり、司法手続きに入った後、最終的に裁判所の判決によって犯罪所得と認定される。もう1つは紀律検査・監察機関の認定した党規・行政規律違反所得で、紀律検査・監察機関が没収し、国庫に入れる。

紀律検査・監察機関による規律違反所得処理には没収、追徴、返還命令の3つがある。没収は規定に違反して受け取った謝礼金、リベートなどが対象。追徴は規定に違反して占有した公共財産、または国などに渡すべきでありながら渡さなかった贈り物などが対象。返還命令は規定に違反して浪費した国有資産、規定に違反して徴収した罰金、費用などが対象だ。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年7月30日

関連記事

コメント

最新コメント