「貧乏旅行派」の韓国人
「見せびらかす」のが好きな韓国人
韓国の市場調査機関が発表した、海外でのシッピングにおける中韓日の違いに関する報告書も、3カ国の海外旅行者の特徴を示している。
うち、「ブランド品」を最も好み、最も「爆買い」しているのが中国人。何軒もの店を比較するという特徴があり、同報告書は、「中国人は裕福になり、これまで抑えてきた消費を爆発させている。それには、代理購入をする人や高収入の人も含まれる」と指摘している。
韓国人も「ブランド品」好き。しかし、韓国人は「実用性」を求めてはおらず、ほとんどの人が、「お金は他の人が見える場所に使う」と考えている。衣類やアクセサリーの「体裁」や「豪華さ」を追い求めているのだ。
一方、日本人の習慣は、中国人と大きく異なり、店での滞在時間が最も短い。日本人は店に入るとまず、スマートフォンや買う物を書いたメモをカートの上で広げ、目的の品物だけを購入。すぐにその場を立ち去る。また、商品購入を決める際、誰かに尋ねたり助けを求めたりすることはほとんどなく、迷ったりすることがあっても、商品の説明などを読み、自分で選ぶという。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月31日