2015年8月4日  
 

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人民網日本語版>>社会・生活

<企画>三菱マテリアルの賠償 国によって命の価値が違う? (4)

人民網日本語版 2015年08月04日14:26

●韓国人被害者に対して謝罪と補償を拒否している

朝鮮半島の強制労働者:約6万人

韓国の「聯合ニュース」によると、三菱マテリアルの岡本行夫・社外取締役は外信記者らと会った席で、中国人強制労働徴用者とも円満な解決策を特定したいと伝えたが、韓国人徴用者に対しては言及しなかった。

また、韓国の中央日報が、岡本氏は最近、「植民地時代の朝鮮人強制徴用は国際労働機構が禁止した強制労働に該当せず、韓国人個人の賠償請求権は65年の韓日協定で終結した」と主張したと伝えた

2月、韓国の市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は第2次世界大戦中に三菱重工業の軍需工場で働いた元朝鮮女子勤労挺身隊の韓国人女性3人が日本政府に厚生年金脱退手当金の支払いを求めたことに対し、日本政府が関係機関を通じ1人当たり199円を支払ったことを明らかにした。>>

◎三菱の謝罪 遅く成された正義?

日本の共同通信によると、戦時中の米軍捕虜が日本で強制労働をさせられた問題をめぐって、日本政府が5年前に謝罪を行ったものの、日本企業が公式に謝罪するのは今回が始めて。日本メディアは7月20日の報道で、和やかな雰囲気が漂う元捕虜らとの面会写真と共に、三菱マテリアルが謝罪したという姿勢を強調するのみで、米国の元捕虜に「丁重」に謝罪し、「誠意」を示した。>>


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