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遺伝子組み換えトウモロコシ、画期的な進展を実現

人民網日本語版 2015年08月06日13:08

北京奥瑞金種業株式有限公司と中国農業科学院生物技術研究所はこのほど、遺伝子組み換えトウモロコシの研究開発に関する発表会を開いた。遺伝子組み換えフィターゼトウモロコシ、除草剤に強い遺伝子組み換えトウモロコシ、虫害に強い遺伝子組み換えトウモロコシの画期的な進展に関する説明があった。中国科学報が伝えた。

中国が独自開発した遺伝子組み換えフィターゼトウモロコシは安全証書を取得し、産業化に向けた準備を完了した。独自の知的財産権を持つ、除草剤に強いシキミ酸シンターゼ(EPSPS)遺伝子組み換えトウモロコシ、虫害に強いBt遺伝子組み換えトウモロコシは、生産に向けた実験の段階に入っている。これらのトウモロコシは海外の品種と競争でき、産業化に向けた潜在力を持つ。

虫害に強い遺伝子組み換えトウモロコシの栽培において、同社は分子重ね合わせ技術を用い、独自の知的財産権を持つ2つの遺伝子をトウモロコシ遺伝子内に誘導した。9000以上の転化の中から、コーンボーラーおよびグリホサート(1ムー当たり800ml)に強い2種の遺伝子組み換えトウモロコシを選んだ。これらのトウモロコシはすでに環境中の実験の段階に入っており、2015年11月に生産に向けた試験の申請を行う予定だ。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年8月6日

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