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天津爆発、危険化学物質の種類と量が公表 約40種類・2500トン

人民網日本語版 2015年08月20日13:13

天津港で8月12日に発生した瑞海公司の危険物倉庫の爆発事故に関する第10回記者会見が19日に行われ、天津市の何樹山副市長は「数日間の作業の結果、爆発した倉庫内の危険化学物質の種類は約40種類、量は2500トンであることが確認された。危険化学物質の処理案も確定した」と述べた。新華網が伝えた。

何副市長によると、危険化学物質は大きく3つに分けられる。1つ目は酸化物(硝酸アンモニウム、硝酸カリウム)で、計約1300トン。2つ目は可燃物(主に金属ナトリウムおよびマグネシウム)で、計約500トン。3つ目はシアン化ナトリウムを中心とする猛毒で、約700トン。

危険化学物質の種類と量が多いため、処理の方法も複雑だ。何副市長は「事故処理チームを結成し、検討の末に処理案を制定した。処理案は18日夜より実施されている。事故処理チームは計5チームで、それぞれが対化学兵器部隊、専門家、企業関係者からなる。まず徹底調査を行い、地雷の探査と同じく、地面に落ちている全ての化学物質の容器やコンテナを一つ一つしらみつぶしに調査する。現在はこの調査の段階だ。この段階が最も困難かつ危険な段階となる。探査が終了後、搬出、洗浄、輸送などの処理が順次進められる」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年8月20日

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