商務部(商務省)が16日に明らかにしたところによると、今年1~8月の対外投資の発展状況は順調で、実施された対外投資は累計で4734億3千万元(約8兆9500億9千万円)に上り、前年同期比18.2%増加したという。
同期には国内の投資家が世界150カ国・地域に非金融分野の直接投資を行った。8月末現在、非金融分野の対外直接投資は累計5兆500億元(約95兆4691億円)に達した。
同期には国内企業が「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の沿線48カ国に直接投資を行い、投資額は107億3千万ドル(約1兆2919億9千万円)に達して、同48.2%増加した。
同部の沈丹陽報道官は、「全体としてみると、年初以来、対外投資の発展状況は非常に好調で、『1ベルト、1ロード』諸国への投資協力の状況も非常に順調だった」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月17日