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国慶節連休、北京の旅客約4千人が天津空港を利用

北京・天津・河北一体化計画、航空・鉄道の連携で利便性向上

人民網日本語版 2015年10月12日13:26

路線の拡大に伴い、北京・天津・河北エリアの旅客はバラエティ豊かな航空路線と旅行商品を選べるようになった。「航空・鉄道連携輸送」の強化によって、天津濱海国際空港(天津空港)を利用する旅客は、北京南駅と天津空港を結ぶ交通手段を無料で利用できるようになった。大型連休中、滞在時間が48時間以内の外地観光客を対象に無料駐車サービスが提供された。天津空港が行った一連の便利な優待策によって、今年の「国慶節(建国記念日、10月1日)」の大型連休中、天津空港の発着便は、前年同期比20.9%増の計2573便に達し、同空港を利用した旅客数は、同27.6%増の延べ32万人を上回った。これにより、北京首都国際空港が担っていた重い負担は大幅に軽減され、北京・天津・河北エリアの旅客に高品質の旅行サービスが提供されることとなった。北京日報が報じた。

今年7月28日、天津空港と北京八王墳を結ぶ直通バスが開通した。天津空港の担当者によると、「航空・鉄道連携輸送」のサービス対象範囲を拡大する目的で、同空港はさらに、静海・武清・唐山高速鉄道駅・秦皇島・徳州など6カ所に、都市空港ターミナルや空港待合室を建設することを計画しており、天津空港の都市空港ターミナルビルは、年内に20カ所に増える見込みという。

大型連休中は観光のピークとなり、「北京空港の利用客は多すぎるが、天津空港は物足りない」という状況が発生しやすい。首都空港の負担を分散するため、9月26日から10月10日までの期間、天津空港は地方ナンバーの車両に48時間までの無料駐車サービスを提供した。天津空港担当者は、「我々が地方客に無料駐車サービスを初めて実施したのは、8月28日から9月10日までの期間で、計40数台の車両が、このサービスを利用した」と話した。


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