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CESに中国企業1300社 自動運転技術が注目

人民網日本語版 2016年01月07日14:50

北京時間の7日、世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー2016」(CES2016)が米国ネバダ州ラスベガスで開幕した。今回はのべ16万人の来場者が見込まれ、3万点近い新製品が発表される予定だ。中でも中国企業(香港、澳門<マカオ>、台湾の企業を含む)1300社の参加が人目を引く。今年は自動車の自動運転技術、スマートホーム、ウェアラブル端末などが注目を集めており、特に自動運転技術が会場中が注目する焦点になるとみられる。「京華時報」が伝えた。

今年のCESのポイントを紹介する。

▽ポイント1:中国企業がとりわけ多い

CESを主催する米国家電協会(CEA)の説明によると、今年のCESは会期4日間で、米国現地時間の1月6日から9日まで行われる(北京時間の1月7~10日)。世界各地から3600を超えるメーカーが出展し、中国企業(香港、澳門、台湾含む)は1300社、そのうち深セン市の企業だけで652社に上る。会場には15種類(大分類)の科学技術電子製品が展示され、20の技術ブースがあり、発表される新製品は2万種類を超える。中国企業は今年、CESとの全面融合を果たす見込みだ。

▽ポイント2:自動運転技術が次々と

ここ2年ほど、自動車の相互連携と自動運転技術が注目を集めている。

完全な自動運転自動車が市場に登場するにはまだしばらくかかるとみられるが、技術の発展は足踏みすることなく続いていく。CEAの予想では、20年には初の完全な自動運転自動車が登場するという。今回のCESでは、BMW、フォルクスワーゲン(VW)、フォードなどの大手自動車メーカーが重量級の発表会を開催し、自動運転システムをうち出すところが少なくないとみられる。またこれまでテスラモーターズをライバル視してきた米電気自動車(EV)メーカーのファラデー・フューチャーも、EVのコンセプトカーを初めて発表する予定だ。


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