「運転免許証と自動車保険・救援サービスは、中国人観光客が海外でレンタカーを借りる際の難点だった。これまで、中国人が国内で国際免許証を取得する場合、翻訳言語が限られているだけではなく、取得料が極めて高く、手続きが非常に煩雑で、多大な時間を要した。昨年末、ハーツは祖祖車と共同で『運転免許証翻訳フォーム(HDLT)』を打ち出し、『国連道路交通に関する条約』および厳格な国際基準にもとづき、9か国語をカバーしたHDLTサービスを開始した。外国でレンタカーを利用する中国人観光客は、レンタカー営業所でレンタカーをピックアップする際に、中国国内の免許証と同サービスによる翻訳文書を提示するだけで、スムーズに処理が進むようになった。顧客は、10分ほどの時間をかけてネット上で手続を行えば、家に居ながらにしてすべての処理が完了、時間とエネルギーが大々的に節約される」
「ハーツは、中国人顧客により多くの便宜を図るため、中国語版GPSナビゲーター、チャイルドシート、スノータイヤ、Wi-Fi接続サービス、代行給油、中国語による24時間救援サービスなどの各種サービスを取り揃えた」
旅行関係専門家は「市場の発展潜在力から見て、海外レンタカーというブルーオーシャン市場(競合のいない未開拓市場)は、まだまだ発展の余地がある。海外レンタカーに対する需要は、今後5年間で、爆発的に増加すると予想される」と分析した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月8日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680