「インデペンデンス・デイ リサージェンス」の中での中国の要素はもっと多い。同作品で、エイリアンと戦うのは米国だけでなく、いくつもの国が参戦し、その中には中国も含まれている。20年前、エイリアンの侵略を生き延びた人類は、エイリアンの再来に備えて、防衛システムを構築した。人類は、月面基地「ムーン・タグ」を設置したが、これを中国が管理している。月面基地で使われているものは全て中国製で、宇宙飛行士が奪い合うように飲んでいるのも中国の牛乳だ。その他、リアム・ヘムズワースがフィアンセと月からビデオ通話としていると、パソコンが突然シャットダウンする。そこに出てくるのも中国でおなじみの通信ソフトのブランド。ハリウッド映画における、中国のインターネットブランドのプロダクト・プレイスメント(PP)はこれが初めてだ。
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