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「ハリー・ポッターと呪いの子」 中国語版が10月に発売へ 

人民網日本語版 2016年08月09日16:21

「ハリー・ポッター」シリーズが中国に進出して今年でちょうど16年。中国語版(簡体字)の出版元である人民文学社はこのほど、今月1日から、人民文学出版社が同作品の中国語の翻訳・編集に取りかかったことを明らかにした。翻訳者は、これまでと同じく馬愛農氏で、今年10月下旬に出版される予定だ。

J・K・ローリングとジョン・ティファニー、ジャック・ソーンらが作りあげたまったく新しいストーリーとなる「ハリー・ポッターと呪いの子」は、「ハリー・ポッター」シリーズの第8作目。これは初めて舞台化されたハリー・ポッターの台本を書籍化したもので、台本を担当したのはジャック・ソー。舞台の世界初公演は7月30日に、英国パレス・ シアターで行われた。

ストーリーは魔法省に勤め、過労になりそうなほど仕事に追われるハリー・ポッターを描いており、彼はすでに結婚して、3人の学生の子供を持つ父親となっている。暗い過去と心の中で格闘する日々は決して楽とはいえず、次男のアルバスもまた望みもしない「ハリー一家の伝説」という重圧と戦わなければならなかった。そして過去と現在が不吉に交錯するとき、二人はその不安を感じさせる真相、時に闇とは思いも寄らぬところから忍び寄ってくるということを知ることになるのだった。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年8月9日  

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