全国政治協商会議委員、宇宙科学技術集団中国キャリアロケット技術研究院党委員会書記の梁小虹氏は、「月探査プロジェクト第3期、有人宇宙ステーションプロジェクトの任務を担うキャリアロケットの長征5号・7号が、すでに開発完了のカウントダウンに入っており、海南発射場で組立と調整を進めている」と表明した。人民日報が伝えた。
梁氏によると、長征5号・7号は中国の次世代キャリアロケットの「主力軍」となる。長征7号は今年中に飛行発射準備段階に移り変わり、年末に発射場での初の全体訓練を実施し、新ロケット・新宇宙船・新発射場などの各大システムのチームワークを全面的にチェックし、2015年の発射および有人宇宙ステーション任務の順調な推進の基礎を固めることになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月5日