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中国 PM2.5対策で市場ニーズ激増中 (2)

 2014年03月07日08:23
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 中国産業用繊維製品産業協会の李桂梅秘書長(事務局長)によると、大気汚染の悪化がPM2.5用マスクへの巨大な需要を生み出し、企業は高機能の繊維製品であるPM2.5用マスクを開発し、市場で人気を集めるようになった。中国の高機能繊維生産技術が向上を続けるのにともなって、PM2.5対策の製品はこれから大いに発展することが予想される。

 PM2.5用マスクだけではない。H7N9(鳥インフルエンザ)などのウイルスを防ぐ機能を備えたマスクの市場ニーズも増加しており、市場には巨大な可能性があり、関連企業は相次いで研究開発に力を入れている。

 さきに緑盾PM2.5用マスクが使用する高機能繊維クリーンクールについて、米国の有名実験室マイクロバックラボラトリーズがH7N9の検査を行ったところ、4時間以内にH7N9の99%を殺傷(除菌)でき、インフルエンザウイルスの侵入を効果的に防ぐことがわかった。李秘書長は、「このことは中国のマスクやその他のPM2.5対策製品の開発にヒントを与えるもので、ますます多くの抗菌マスクや抗ウイルスマスクが研究開発されるものと確信する。これは消費者にとってはもとより、業界の発展にとっても、大きな影響を与えることだ」と話す。

 ▽業界基準の制定が急務

 市場が急速に発展すると同時に、業界には混乱も起きている。

 業界に参入する際の基準や制限が市場規模の拡大とともに向上してはおらず、PM2.5を防ぐ機能を備えない「バッタもの」や低品質の製品が横行し、高品質のブランドに損害を与え、消費者の健康も損なっている。また一般用マスクの基準がないため、市場には工業用マスクを一般に利用するという状況がなおみられ、健康にとって巨大なリスクとなっている。

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