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中国が米国債を87億ドル買い増し、保有残高で首位を維持

 米財務省が北京時間15日夜に発表したデータによると、中国の2月末時点の米国債保有残高は1兆2229億ドルに達し、依然として米国最大の債権国となった。中国は2月に米国債を87億ドル買い増しした。京華時報が伝えた。

 中国の外貨準備高は今年3月末時点で3兆4400億ドルに達した。中国の3月の米国債残高に大きな変動がなければ、中国の外貨準備高に占める米国債の比率は36%となり、3割を超える計算になる。

 米国債保有残高が世界2位の日本は、2月に米国債を68億ドル手放し、2月の保有残高が1兆971億ドルとなった。3位のカリブ諸国の中心的な6カ国・地域は、米国債を49億ドル買い増しし2867億ドルとなった。

 外国主要保有者の持つ米国債残高は、今年2月末の時点で5兆6569億ドルに達し、先月の修正後の5兆6430億ドルを上回り、14カ月連続の増加となった。

 中国銀行北京支店の外貨交易チーム主管の楊彬氏は、「中国の増加を続ける外貨準備高を消化する上で、米国債はその他の欧州諸国の国債よりも理想的な選択肢だ。米国が量的緩和策を解除してから、米国債の利回りが上昇を続けると見られる。米国債は現在、まずまずの投資先となっている」と分析した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年4月17日

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