2010年W杯南アフリカ大会で漢字入りの広告を使った英利緑色能源(資料画像)
スポンサーの中国企業が電力サポート
W杯のスポンサーにも中国企業が名を連ねている。中国のソーラーパネルメーカー「英利緑色能源」は今大会のスポンサーの中で唯一の中国企業だ。同社は、全ての試合開催都市の電光掲示板に27セットの太陽光発電システムを提供した。また、サンパウロなどのスタジアム6カ所の報道センターや国際メディア本部に8-15の太陽光エネルギー充電スポットを設置した。
試合会場に漢字の広告
4年前の南アフリカ大会でも、スポンサーとなった同社は漢字で書かれた広告を使い、中国人の目を引いた。今回も、同社の大きな広告を見ることができるだろう。そのほか、試合会場の内外に中国製のLEDディスプレイが採用され、試合観戦を盛り上げる。浙江の企業は、海外の子会社の努力の結果、FIFA公認のアルマジロをイメージしたマスコットキャラクター「フレコ」のオフィシャルグッズ(人形やキーホルダー、パーティ用品、カーアクセサリーなど)の製造、販売を担っている。