第6回海峡フォーラムが14日、厦門(アモイ)で開幕した。同フォーラムでは両岸(中国大陸部と台湾地区)青少年新メディア文化創意産業フォーラム、両岸コミュニティー管理フォーラム、海峡茶会という3つのイベントが新たに登場した。
今年の「海峡茶会」では両岸論茶、両岸茶王コンテスト、お茶の郷連携といった6つのイベントが行なわれた。第1回以来、海峡フォーラムの活動内容はフォーラム大会、基層交流、文化交流、経済貿易交流という四大分野で行なわれている。
第5回から海峡フォーラムはより節約、実務的なものとなり、活動内容もそれまでの28項目から18項目に減少したが、盛り上がりは変わらなかった。フォーラム組織委員会によると、今回のフォーラムには30以上の業界や民間団体、全ての22県・市の代表を含む1万人近くの台湾各界の関係者が参加した。台湾の160世帯の家庭が厦門など4カ所の家庭と交流し、福建省と台湾の特色ある郷鎮50組以上が産業協力協定を結んだ。また媽祖文化活動ウィークや海峡婦女フォーラムといった4つのイベントが1週間行なわれる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月16日