中国石油天然気集団公司(CNPC)は15日、中央アジア天然ガスパイプラインCルートが同日、中国国内への天然ガス供給をスタートさせたと発表した。新華社が報じた。
5月31日、中央アジア天然ガスパイプラインCルートのウズベキスタン国内ガス供給ステーションで天然ガス供給がスタートして以来、中国、ウズベキスタン、カザフスタン三カ国のパイプライン施工者は、Cルートの天然ガス輸送業務が問題なく展開するよう、総力で取り組んできた。6月9日未明、最初の天然ガスがトルクメニスタンから新疆ウイグル自治区コルガス(霍爾果斯)計量ステーションに到着した。その後、Cラインのカザフスタン区間では、導管の技術規格に見合うまで、導管圧力を上げ続けた。
中央アジア天然ガスパイプラインCルートプロジェクトは、CNPCが建設しすでに操業しているAルートとBルートを基盤として、国内のクリーンエネルギー需要をさらに満たす目的で建設されたエネルギー大動脈で、CNPCと中央アジア側の企業が共同で建設した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年6月16日