◆中国の各都市が風の道の建設を計画
昨年より、全国の一部都市が風による煙霧解消に取り組んでおり、人々の注目を集めている。
昨年11月の報道によると、杭州市は大規模な風の通り道を建設し、郊外の風を市街地に取り入れ、都市部上空の煙霧を吹き消そうとしている。杭州市の気象局関係者は、「先に調査を完了する」と表明した。
酷暑で知られる武漢市も昨年、ヒートアイランド現象を解消するため、都市の内外に6本の緑の回廊を設置した。この幅が最短で2−3キロ、最長で10数キロの風の道により、武漢市の夏期の最高気温を平均1−2度下げるという目標が実現される。
上海、南京、株洲、貴陽、紹興、福州などの各都市も、都市部の風の道を建設し、大気汚染の改善策の一つにしようとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月2日