2014年8月19日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

国家気象科学技術団地、天津に設立へ

人民網日本語版 2014年08月18日15:46

中新天津生態城(エコシティ)が17日に発表した情報によると、天津市政府と中国気象局の戦略的提携協定の一環である、気象の科学技術・革新、人材育成、科学知識の教育、旅行・観光などの機能を一体化させた国家級気象科学技術団地が、中新天津生態城に設立されることが決まった。新華社が伝えた。

天津浜海新区に位置する中新天津生態城は、中国政府とシンガポール政府の協力により建設される。敷地面積は約30平方キロメートル。約10年の工期により、人口35万人規模の、グリーン建築の比率が100%に達する国際エコシティのモデルを完成させる予定だ。

国家気象科学技術団地プロジェクトは、主に天津市気象局によって推進される。同団地は5つの重点サブプロジェクト(環渤海海洋気象センター、次世代天気レーダー、国家海洋・気象観測計器開発試験基地、国家気象科学技術開発・実験・実習基地、気象科学技術館)を建設する予定だ。

気象科学技術館は、同団地の注目点の一つになる。同館は音声、光、電気の模擬実験により、雷・雨・雪・雹・強風の形成などの科学知識を宣伝し、社会全体の防災・減災意識を高める。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年8月18日

関連記事

コメント

最新コメント