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2014年9月22日  
 

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「九一八」の警鐘は鳴り続ける 日本右翼勢力への警告 (2)

人民網日本語版 2014年09月18日13:17

 日本防衛省が8月5日発表した2014年版『防衛白書』は中国の軍事的透明性、東中国海防空識別圏などの問題を悪意をもって騒ぎ立てると同時に、古臭い考えを再び持ち出して、いわゆる「中国脅威論」を鼓吹した。是非と白黒を逆さまにする日本側のこうした行為に、中国側は断固たる反対を表明するとともに、厳正な申し入れをした。

 中国国防部(国防省)の楊宇軍報道官は8月10日「日本側の白書は事実を顧みず、中国と中国軍のイメージに泥を塗っており、集団的自衛権の行使容認、『武器輸出三原則』の見直し、大々的な軍拡のための口実づくりという意図が実質的にある。国防の強化と軍の近代化は中国が主権国として有する正当な権利であり、とやかく言う権利は他国にはない」と指摘した。

 侵略の歴史の否認、「中国脅威論」の誇張以外に、日本は釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題でも妄想を抱き、しきりに挑発している。2年前に日本政府は中国側の再三の反対を顧みず、釣魚島(日本名・尖閣諸島魚釣島)及びその附属島嶼である南小島と北小島をいわゆる「国有化」したうえ、最近では釣魚島警備隊を新設すると公言している。

 これに対して中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は「釣魚島及びその附属島嶼(日本名・尖閣諸島)は中国固有の領土であり力を誇示する日本のいかなる行動も誰への脅しにもならないし、問題解決の助けにもならない。日本側が誠意と実際の行動を示し、問題の適切な解決のために確かな努力を払うことを希望する」と反論した。

 注目に値するのは、もう中国は以前のように日本右翼勢力が挑発した後に、その件についてのみ論じ、やむなく反撃するだけではないということだ。

 「中国は主導的になった。『九一八事変』記念は世界平和にマイナスとなる日本の行為への主導的な反撃だ」。童氏は「今年に入り、中国は日本による中国侵略の凶暴行為に関する一連の罪証を相次いで公開し、ハイグレードの抗日戦争記念行事を開催している。これは猖獗を極める日本右翼勢力の挑発に対して、中国がまさに主導的に反撃していることを示している」と指摘した。

 全民族抗日戦争勃発77周年、甲午海戦(豊島沖海戦)120周年、さらに第一次大戦勃発100周年と、今年7月だけで中国は3つの戦争の記念行事を公に行った。9月3日には初の抗日戦争勝利記念日を迎え、北京各界が盛大な記念行事を催した。

 童氏は「こうした背景の下、『九一八』を記念するのはなおさらに重々しい様相を呈する。『九一八事変』は中国抗日戦争の出発点であり、これを記念するのはより良く歴史を銘記し、一層努力するよう中国人を奮い立たせるためだ。国を豊かで強くして初めて、国恥日の再発を防ぐことができる」と指摘。

 冷え込んだ中日関係については「第2次大戦後の国際秩序を守り、反ファシズム戦争の勝利の成果を守る中国の行動は、日本右翼勢力と衝突が生じたが、真理は中国側にある。日本側は冷え込んだ時期から抜け出したいのなら、歴史を直視し、中国の領土の一体性を尊重し、中国侵略について真に中国に謝罪しなければならない」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年9月18日


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