清華大学(北京)は27日、米イェール大学とダブルディグリー・プログラムを実施することで合意した。学生は、相手校への留学を通じ、卒業時に本属大学の環境学部の学位と相手大学の環境学部の学位を取得できる。イェール大学が「アイビー・リーグ(米北東部に所在する、世界屈指の名門私立大学8校からなる連盟)」に加入している大学以外と提携して、同プログラムを実施するのは今回が初めて。人民日報が報じた。
清華大学の環境学院とイェール大学森林・環境学院は2015年8月に第一陣となる交換学生の登録を行う。同プログラムは5年の試験期間が設けられている。交換学生はそれぞれ、清華大学とイェール大学で3年間学ぶ。同プログラムでは、両校から教師も派遣されることになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月28日