米国大学・雇用主協会が発表した大学生の就職に関する調査報告書によると、2012年の時点で41%の米国の大卒者がソーシャルメディアを通じて仕事を見つけたと回答している。
一部のソーシャルメディアは大学生からの注目を集めるため、就職関係のサービスを増やそうと努力している。LinkedInもその代表で、2013年8月より大学生向けの求人応募サービスの新機能を打ち出した。LinkedInの各大学のページにアクセスすれば、同校卒業生の主な居住地分布、職業分野の分布、就職先企業の分布など、就職に関する情報を調べることができる。
一方で、多くの企業も早くからソーシャルメディアを使った求人・採用を実施している。こうすることで、人材募集をスピーディーかつ低コストに行うことができる。ソーシャルメディア上の情報を見れば、求職者が職場に適しているかどうかや、求職者の品位などを全面的に判断することが可能だ。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年12月24日