北京で大学院生をしているユーザーのひとり、呉文達さんは、「このアプリの魅力は、何よりも、北京らしい風格、キャラクターのイメージ、風景のデザインの素晴らしさで、北京の伝統的文化の魅力を、もともとの味わいを全く損ねることなく存分に表現している点だ。このようなスタイルを採用することで、ユーザーは、北京の歴史、文化、科学技術など各分野の詳細をより深く、全面的に理解することができる。たとえば、個人的には、驢打滾(餡入りきなこ餅)をめぐる小さな物語が大変印象に残った。このアプリは、利便性、伝達性、インタラクティブ性、面白みを兼ねそろえており、高齢者も若者も楽しむことができる」と話した。
「親親北京」の制作に携わった王際洲氏によると、同アプリは、北京市外宣弁と中国外文出版社の共同開発によるもので、外国語版は2015年にリリースされる予定という。 (編集KM)
「人民網日本語版」2014年12月29日