2、睡眠先延ばし症候群:
昼と夜が逆転。これが現代の多くの若者の生活習慣だ。「睡眠先延ばし症候群」とは、寝なければならない時間と分かっていても、寝るのを先延ばしにすることで、心理学上の「先延ばし癖」の一種。ゲームやインターネット、ドラマ鑑賞などをして、いつの間にか夜中になり、寝ようとベッドに入ると、また携帯をいじりだすというのがその症状だ。
これを自分の時間をフル活用する方法と考え、夜の時間を十分に活用して自分のしたいことや仕事をしたいと言う人もいる。さらに、夜遅くに寝るのが完全に習慣になり、特にすることもないのに、夜の12時を過ぎるまでは絶対に寝ないという人もいる。専門家は、「睡眠は体の新陳代謝と密接な関係があり、十分睡眠を取らなければ健康を保てない。睡眠不足になると、体力を回復できないだけでなく、体内のホルモンバランスも崩れる。そのため、夜更かしの習慣が長く続くと、健康上のリスクを抱えることになる」と警笛を鳴らしている。
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現代人に多い「睡眠先延ばし症候群」
徹夜でゲームをする。携帯をいじってからでないと寝れない。早く寝るつもりがまた失敗。何もすることがないのに寝たくない……。もしかすると、「睡眠先延ばし症候群」かもしれない。専門家は、「長期にわたって徹夜が続くと、体内時計が狂い、睡眠障害を患い、最終的に生活や仕事にまで悪影響が及ぶ可能性がある。すぐに改善に努めなければならない」と警笛を鳴らしている。>>>詳細へ
【対策】
1)「夜中まで起きても無意味」と言い聞かせる
「まだ寝たくない」という感情が湧きおこった際、「これは睡眠先延ばし症候群の症状で、そうしても何の意味もない。これは間違った考えで、従う必要はない」と自分に言い聞かせなければならない。これを何度も繰り返しているうちに、床につく時間が少しずつ早くなるだろう。そして、最終的には寝るべき時間に寝るようになる。>>>詳細へ