＜企画＞現代人を襲うさまざまな依存症 (3)

3、情報依存症：

仕事の効率を上げたり便利な生活のために、情報を探すというのが普通だが、現在は多くのサラリーマンが、大量の情報を確認していなければ落ち着かないという状況にさらされている。中には、暇さえあれば新着メールがないかメールボックスを確認し、知らない電話番号から着信があると、ドキドキするというホワイトカラーもいる。また、家のインターネットが故障したり、携帯の料金が不足し使えなくなったりすると、焦りと不安を感じると言う人も少なくない。さらに、どんなに夜遅くなろうとも、パソコンや携帯などに送られてくるニュースや情報を全て見なければ安心して眠れないという人さえいる。専門家は、「サラリーマンが『情報依存症』になるのは、出世のための競争が激しいから。知っ ている情報が多いほど、交流や仕事上で話題に困らず、会話の主導権を握ったり、優越感に浸ったりできると考えている」と分析している。

【対策】

1）信頼できる情報源を見極める。信頼できる情報源でなければ、価値ある情報を得ることはできない。

2）.情報を整理する。必要な情報と不必要な情報を整理し、後者は見ない。>>>詳細へ