インターネットサービス大手の新浪網と清華大学(北京)新聞研究センターが共同で発表した「メディア業界発展の動向報告」によると、メディアの微博(ウェイボー)の公式アカウントのうち、新聞の公式アカウントの影響力が最も強い。京華時報が報じた。
同報告によると、微博の影響力を示す指数・BCI(Micro-blog Communication Index)が500ポイント以上のメディアの公式アカウントは397アカウントあり、うち、新聞が78アカウント、テレビが57アカウント、サイトが54アカウント、雑誌が47アカウント、ラジオが9アカウントだった。
しかし、微信(ウィーチャット)になると、その影響力を示す指数・WCI(WeChat Communication Index )が1000以上のメディアの296アカウントのうち、新聞が89アカウント、雑誌が57アカウント、サイトが40アカウント、ラジオが20アカウント、テレビが18アカウントだったものの、個人メディアも新聞に続く72アカウントだった。
そのほか、メディアの微博のアカウントトップ100の平均影響力調査では、新聞のトップ100の平均影響力が628.08ポイントと最も強かった。一方、影響力が最も弱かったのは、機構個人メディアで302.66ポイントだった。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年2月9日