北京の広報担当者100人が27日、新浪微博(ウェイボー)にアカウント登録を行い、「北京微博発布庁」というページを開設した。このうちの一人、北京市中関村管理委員会の劉航・委員は、自分のブログ名について、「中関村核心エリアの知春路に革新的企業が次々と誕生していることは周知の事実であり、同地は中関村のイノベーション精神に充ち溢れ、中関村のシンボル的存在となっている。私は、自分のブログ名を『知村録』と付けた。『知』は知るの知、『村』は中関村の村、『録』は記録の録から取っている。多くのネットユーザ―が、このブログ名を一目見ただけで中関村を連想し、私のブログを通じて中関村を理解してくれることを望んでいる」と紹介した。新京報が伝えた。
○微博を開設した広報担当者、すでに110人
27日の時点で、各分野の広報担当者103人が微博を開通した。彼らは、経済・科学技術・教育・文化・民生などの各部門および市人民代表大会・市政治協商会議の広報業務に携わっている。このほか、市の各委員会・弁公室・部局および県の党委員会・県政府の広報担当者、各区・県、委員会・弁公室・部局に所属する広報担当者も含まれる。2011年に微博を開設した広報担当者7人を加えると、北京では、計110人の広報担当者がこれまでに微博アカウントを開設し、「北京微博発布庁」に参加したことになる。
現時点で、「北京微博発布庁」は、全市各区・県や各委員会・弁公室・部局など74部門をカバーしており、フォロワーは7500万人を上回った。