人々のインターネット利用目的については、インターネットが日常生活のかなり奥深いレベルにまで入り込んでいることが、調査の結果明らかになった。各グループがインターネットを利用する主な目的は、「情報収集」「学習・仕事」「他者とのコミュニケーション」「SNS」「各種レジャー・娯楽」だった。
PC端末によるネット利用については、ホワイトカラー、都市部中高年層、大学生、都市労働者、県城住民の5グループにとって、最も主要なネット利用目的は、「情報収集と学習・仕事」だった。この目的でネットをPCで利用している人の割合は、ホワイトカラーが85.8%、都市部中高年層が82.1%、大学生が81.4%。
モバイル端末によるネット利用に関しては、「リアルタイムのコミュニケーションとSNS」「動画・音楽視聴」などが他の目的を大きく上回った。だが、「情報収集と学習・仕事」も、モバイル端末による主なネット利用目的だった。特に、ホワイトカラーと大学生にこの傾向が高く、「モバイル端末によるネット利用の目的は主に情報収集と学習・仕事」と答えた人の割合は、ホワイトカラー71.2%、大学生69.5%と、いずれも7割前後に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年3月25日