中国銀聯が発表した最新の情報によると、2015年第1四半期(1-3月)に銀聯カードによる世界全体での取引金額は11兆8千億元(約1兆9千億ドル、約235兆4867億円)に上った。世界最大のカード会社VISA(ビザ)の同期の財務データをみると、取引金額は1兆7500億ドル(約216兆7725億円)だった。これはつまり、銀聯カードが発行枚数で数年連続してVISAを上回るようになったのに続き、取引金額でも初めてVISAを抜き、銀聯が世界最大の銀行カード決済機関になったことを意味する。
現在、銀聯カードは世界150カ国・地域で利用でき、利用可能店舗は2600万店、利用可能ATMは180万台。銀聯カード発行枚数は世界全体で50億枚を超え、中国以外の40カ国・地域でも発行されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月24日