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エジプト、テレビで中国語の授業放送 孔子学院の活動の一環 (2)

人民網日本語版 2015年08月07日08:59

エジプトで中国語ブーム

エジプトにおける中国語教育が始まったのは1957年、最初にアイン. シャムス大学外国語学部で中国語の授業を開設し、77年に中国語学部も設置し、エジプト本土の中国語教師を育成した。現在、アズハル大学やカイロ大学、スエズ運河大学、アスワン大学などの大学10校が中国語学部を設置しており、2000人以上が中国語を学んでいる。その他、カイロ大学やスエズ運河大学の孔子学院でも毎年、延べ2000人以上が中国語を学んでいる。孔子学院は、文化ウイークや写真展などのイベントを積極的に開催して、中国文化を宣伝している。

中国から遠く離れているものの、近年、エジプトでは、「中国語ブーム」が巻き起こっている。首都カイロの街中に行ってみると、「こんにちは」、「最近どう」と、中国語で挨拶する声を至る所で聞くことができる。「中国語ブーム」が加熱するにつれ、中国語の授業を始める小中学校も出てきている。

在エジプト中国大使館の霍文傑・教育参事官は取材に対して、「中国について知りたいと願うエジプト人がますます増加し、他の文化と異なるものの、素晴らしい中国文化を楽しむようになっている」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年8月7日


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