通信キャリア各社は9月1日から、各種実店舗で携帯電話用のSIMカードを販売する際に、購入者に対して本人の身分証明証の提示を求め、その場で第二世代身分証カードリーダーによる本人確認を行うことが義務付けられた。今回の措置により、電話実名制度に対する技術面・設備面での保障がさらに高まることになる。新華社が報じた。
中国工業・情報化部(省)は7日、電話利用者の実名登録制度のさらなる推進を目的として、通信キャリアに対し、実店舗に第二世代身分証明証識別装置(カードリーダー)を9月1日までに全面的に配備するよう指示したことを明らかにした。これまでに、中国電信と中国聯通は、累計60万台の第二世代身分証カードリーダーの配備を済ませている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年8月