情報を残さず安全性と機密性を管理できる、完全に独自の知的財産権を持つ中国初の情報安全プリンターが、このほど天津光電集団公司で開発され、量産化を開始した。科技日報が伝えた。
同社の責任者である孫衛東氏によると、新たに開発された情報安全プリンターは現在のレーザープリンターの主流となっている成熟した技術を搭載しており、比較的高い性能を誇る。また軍や党の政府機関の事務の特徴や安全面の需要に基づき、安全性と専門性を高めてある。同社は安全面の需要を満たすため、情報を残さないチップなどの技術を採用し、安全かつエコロジーなカートリッジなどの消耗材を重点的に開発し、情報漏洩のリスクを効果的に解消した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月19日