2015年8月24日  
 

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北京・天津・河北の機能的位置づけが明らかに (2)

2030年までに「一体化」をほぼ完成

人民網日本語版 2015年08月24日16:09

「1つの核」とは北京を指す。北京の非首都機能の秩序ある分散化と首都核心機能のグレードアップ・合理化を進め、北京が患っている「大都市病」を解決するという課題は、北京・天津・河北共同発展が担う最重要任務である。

「2つの都市」とは、北京と天津を指す。両都市は、北京・天津・河北共同発展のための主要エンジンであり、両都市間の連携をいっそう強め、協力の広さと深さを全面的に開拓し、同一都市化に向けた発展を加速させ、ハイレベルのけん引・輻射作用を発揮する。

「3つの軸」とは、「北京・天津」「北京・保定・石家荘」「北京・唐山・秦皇」という、3つの産業発展ベルト・都市部集中軸を示しており、北京・天津・河北共同発展の中心的な骨組みを支える役割を担う。

「4つのエリア」は、「中部核心機能エリア」「東部浜海発展エリア」「南部機能開拓エリア」「西北部生態保護エリア」のことで、各機能区は、はっきりした空間的範囲と発展の重点目標を備えている。

「多数の連結ポイント」には、石家荘、唐山、保定、邯鄲各地域の中心都市および張家口、承徳、廊坊、秦皇島、滄州、ケイ台、衡水といった連結都市が含まれる。これら都市における重点任務は、各都市の総合キャパシティとサービス力を高め、産業と人口集中を秩序立てて推し進めることだ。また、三省市の優位性と現在の基礎に立脚し、機能分化が明確で、合理的な分業体制を備え、機能が整った、生態に優しい現代都市システムの形成を推し進め、環境優良・低酸素型スマート新型都市化への歩みを加速する必要がある。


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