河南省光山県のスーパーハイブリッド稲「百千万」高生産量モデルプロジェクトの水田を訪れた袁隆平氏は、「100ムーの水田で1ムー当たり収穫量を1000キロにすることは十分可能だ。1000ムーの水田で900キロも達成できる可能性がある」と興奮を隠せない様子だった。人民日報が伝えた。
袁氏は2014年に同プロジェクトを主宰し、全国の優秀な人材によるチームを発足した。「100ムーの水田で1ムー当たり1000キロ、1000ムーで900キロ、1万ムーで800キロ」という高生産量の目標を3年間で実現する計画だ。光山県は全国に2つしかない1万ムー高生産量モデル県の一つで、モデルプロジェクト拠点の総面積は1万300ムー。専門家が2014年に現場で生産量を測定し、実際に収穫を行った結果、光山県のプロジェクトエリア内で同年の段階的な目標が達成された。モデルプロジェクト拠点の水田の成長は昨年より好調で、今年中にも3年期の目標が前倒しで実現される可能性がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月14日