統計によると、今年4~8月の5カ月間の新築物件取引戸数は前年に比べて、4月は18%増加、5月は25%増加、6月は88%増加、7月は167%増加、8月は47%増加し、中古物件取引戸数は同じく前年に比べ、4月は126%増加し、5月は129%増加し、6月は184%増加し、7月は166%増加し、8月は126%増加した。中古物件の回復ペースが新築物件市場を明らかに上回った。
陳事務局長の予測によると、下半期の新築物件市場の取引戸数は緩やかに増加し、通年の取引戸数は6万戸前後に達し、前年比20%の伸びを達成し、平均取引価格も小幅に上昇する見込みだ。中古住宅市場の熱気は短期間は冷めず、市場の取引戸数は引き続き高水準を維持し、月間取引戸数が1万5千戸から2万戸ほどというのが「新常態」になり、通年では18万戸前後に達して、同約70%増加するが、平均取引価格は相対的に安定して小幅に低下する可能性もあるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月17日