北京中医薬大学、思路迪医薬科技公司はこのほど、新薬開発協力プロジェクトの契約式を開き、リード化合物「TBA-X」が、中国が独自の知的財産権を持つ肝臓がんの新薬になると発表した。北京中医薬大学中薬(漢方薬)副院長の雷海民氏によると、同プロジェクトの精密抗腫瘍薬リード化合物「TBA-X」は初歩的な試験により、高い抗がん性を持つことが確認された。その腫瘍細胞への殺傷効果は、シスプラチンやアドリアシンなど中心的な化学療法薬に匹敵する。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月15日