2015年12月17日  
 

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南京攻略戦に参加した日本兵の息子 「父に代わって謝罪」 (4)

人民網日本語版 2015年12月17日13:03

西山誠一さんへの一問一答

——謝罪の手紙はいつ書いたものか?

南京行きが決まった後、何かすべきだと感じ、飛行機に乗った後に、文章の形にして中国の人に手渡すのが良いと思った。もしだめなら、訪問団を通じて自分の思いを伝えようと思った。12月12日に南京に到着後、この手紙を書いた。

——手紙を書いた目的は?

南京へは今回が初の訪問だが、父が中国侵略戦争に参加したため、足取りが重く、自責の念にかられていた。私は南京に対して申し訳ない思いでいっぱいだった。

——この手紙を読み、南京の市民にどう感じてほしいか?

南京と中国の人々からの許しを得たいとは思っていない。この戦争を許せる人などいないだろう。ただ私は、戦争を忘れてはならないと自らに訴えたかった。

——南京大虐殺では罪のない子供も犠牲になった。一体何がこのような無差別の虐殺を招いたと思うか?

私にもわからない。終戦後、多くの兵士が家族の元に戻ったが、彼らはよき夫であり、よき子供だった。なぜか、戦争が彼らを変えてしまった。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年12月17日


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