〇その4:耳当たりの良い言葉でお酒を進めるのが上手な人は、言うこととやることが違う
会食の席で、お酒をすすめることは必ずしなければならない。上司、同僚、取引先にお酒をすすめ、乾杯するとすぐに飲み干す人は、かならずどこにでもいる。このような人は、一般的に、大変まじめであるが、胸に一物秘めている。また、お酒のグラスを掲げてあれこれ喋る人もいる。お酒をすすめる時の彼の言葉は聞く人に心地良く、とても人付き合いに長けた人であるが、このような人は往々にして、言うこととやることが違う場合が多い。
専門家の見方:食事での振る舞いでその人を判断するやり方は一理あり
求人サイト・重慶汇博網の人材副総監を務める万成偉氏は、次の通りコメントした。
食事での振る舞いから個人を判断するやり方には一理ある。会食、宴会、普段の食事会はいいずれも、判断する機会となり得る。現代人にとって、会食も社交のひとつであり、食事の席で商談がまとまるケースは増える一方だ。お見合いの席でも食事はつきもので、商談の席にも欠かせない。ならば、求人募集を行う際に食事に招待することは、全く道理に叶っている。食事を通じてその人となりを知る術はすなわち、「微かな兆しから将来性を判断する」技だと言えるだろう。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年3月4日