北京のイメージについて、「大人になって再び戻って来た当初は、この街のスローライフにとても惹かれた。ここは国際的な大都市であり、一見忙しそうにも見えるが、人々の暮らしは案外ゆっくりとしている。それが私の中で魅力だった。しかし、オリンピックが過ぎた頃からこの街のリズムもどんどん速くなり、今では私も着いて行くのがやっとなほど。効率ばかりが追求され、物事が益々便利になっている一方で、心の癒しも求められているような気がする。私は羊毛フェルトを通じ、生活のクオリティーを高めた『スローライフ』を皆と一緒に広めていきたい」と語った。(岩崎元地)
「人民網日本語版」2016年3月10日