24日は初の「中国宇宙の日」だ。北京市八一学校と中国航天人材開発交流センターは、宇宙事業専門家が指導し、中高生が中心となって取り組む低軌道中高生科学知識普及衛星を2017年に打ち上げ、小中高生の航空・宇宙技術への認知度を高めると発表した。新華社が伝えた。
同校によると、小中高生科学知識普及衛星は中国科学技術協会、国家航天局、中国航天科技集団公司などの支援を受け、小中高生の宇宙関連知識の普及を目的とし、2017年に打ち上げを計画している。同衛星は遠隔操作が可能で、自動的に地球に向け情報を伝送する。生徒は単感度式無線標識を受信し、衛星を使い双方向無線電信中継通信やその他の科学実験を行うことができる。同衛星は太陽同期軌道上を飛行し、全世界に無料サービスを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月26日