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ディズニーのCG映画「ジャングル・ブック」の興収が独走態勢

人民網日本語版 2016年04月28日08:21

「猟神:冬日之戦(原題:The Huntsman: Winter's War)」、「誰的青春不迷茫」、「我的新野蛮女友(邦題:猟奇的な2番目の彼女)、「刑警兄弟(原題:Buddy Cops)」などの新作が先週封切られたが、どれも映画市場の軟調局面を変えるには至らなかった。比較的良好な青春映画「誰的青春不迷茫」の1日の興行収入は約3000万元(約5億1300万円)、「猟奇的な2番目の彼女」の封切1週目の3日間の興行収入はたったの2398万元(約4億1千万円)だったが、依然としてディズニー大作「奇幻森林(邦題:ジャングル・ブック)」が興行収入では先頭を走っており、国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局の関係部署が提供したデータでは「ジャングル・ブック」の累計興行収入は6億4300万元(約110億円)だった。京華時報が伝えた。

この映画は「星戦7(邦題:スター・ウォーズ/フォースの覚醒)」、「瘋狂動物城(邦題:ズートピア)」に続き、今年国内で上映されたディズニー映画の第3弾で、興行収入は1億ドル(約111億ドル)を突破した。

「ジャングル・ブック」は19世紀の小説「ジャングル・ブック」をリメイクしたもので、古い物語を今日における最先端のCG効果を用いて、動物たちを生き生きとさせ、毛並みをはっきりしている。

オオカミの群れに育てられた人間の男の子はモーグリと名付けられ、彼が森の承認を得られるかを中心にストーリーは展開していく。人間に傷つけられたトラのシア・カーンはモーグリを見つけると、彼を抹殺しようと誓いを立てる。モーグリは厳しい師である黒ヒョウのバギーラ、親友で自由気ままなクマのバルーと共に、自分探しの旅の途中に様々な経験をする。自己のアイデンティティ、自然への畏敬の念に関わる映画である。

来週、呉秀波(ウー・シュウポー)と湯唯(タン・ウェイ)が主演する「北京遇上西雅図之不二情書(邦題:北京ロマンinシアトル)」が4月29日に一般公開される予定で、「ジャングル・ブック」との競争が期待される。「大唐玄奘」、「夢想合夥人」、「魔宮魅影」なども続々とメーデーに封切られる。その際に「ジャングル・ブック」の独走を食い止めるかに期待がかかる。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年4月28日

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