中央戲劇学院の舞劇学部の教師で、中国のクラッシックダンスを専門とする朱■は今年6月に、「東アジア文化交流使」に選ばれたことを知り、「非常に光栄」に感じたという。そして、7月28日に日本入りし、リハーサルに参加しただけでなく、その合間に日本のアーティストと同工異曲である中国のクラッシックダンスと日本の能楽、雅楽、歌舞伎をめぐって深い交流を行った。
出演した日本のアーティストらは、「朱■のダンスは、他と全く異なり、ステージの存在感が違う。『中国カンフー』と『京劇』の要素が混ざり合ったような、かっこよさがある」と絶賛した。
中国側のプロデューサー・顔安氏は、「今回、中国の舞蹈家と日本のアーティストとが共演し、リハーサルの時も、上演の時も、息の合ったチームワークを見せた。高いレベルでアートを磨き合い、共に刺激を得た。両国の文化交流という角度から見ても、非常に有意義だった」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月9日
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