タイ・バンコク
旅行ガイド出版社のFrommer'sによると、1956年のグランド ハイアット エラワン バンコク建設時、労働者を守るため4カ所の寺が建立されたという。噂によると、工事開始の日が適切でなかったため、不思議な災害や死亡事件が起こったという。労働者を現場に戻らせるため、ホテル側はこれらの寺を建立し、梵天(インドの創造の神)を祀った。寺を建立した後は死亡者は出ず、ホテルも繁盛したという。毎日観光客が次々と訪れ、ここでお香を焚いては祈りをささげてゆく。4カ所の寺は幸運と守護をもたらすものとして崇拝されている。寺では1日おきに裸足の踊り手が舞を披露する。