香港
黄大仙祠は黄大仙を記念して建立されたもので、幸運を願う人々が訪れる。黄大仙は4世紀に生まれ、苦しい修行の後に大きな業績を挙げた。全ての祈りがかなえられると言われ、世界各地から観光客が訪れる。あなたが道教、仏教、儒教のどちらの信者だとしても大丈夫だ。この3つの教えはいずれも黄大仙祠に含まれている。美しいこの祠堂は五行を具えており、飛鶯台(銅亭)は金、経堂は木、玉液池は水、盂香亭は火、照壁は土、をそれぞれ表している。
香港は大仏の聖地でもある。天壇大仏は高さ111フィート(約33メートル)で、268段の階段を登ってやっと上部に到着する。この青銅の仏像は顔を北にある中国大陸に向けており、大きな右手を挙げて下にいる民衆を守っている。仏像の下部は3層からなっており、それぞれ法界堂、功徳堂、記念堂がある。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月28日