中国科学技術大学地球・空間科学学院の秦礼萍教授は、同位体異常を利用して太陽系が形成された当時の天文学環境を研究し、優れた成果を獲得したことで、欧州地球化学連合(EAG)の2014年「Houtermans Award」を受賞した。中国人科学者が同賞を受賞するのは、これが初のことだ。人民日報が伝えた。
同賞は世界の地球化学界で青年科学者に与えられる最高クラスの賞だ。同賞は1990年より毎年、世界の地球化学分野で秀でた研究成果を獲得した、35歳以下の青年科学者に授与されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月20日