中国石油天然気集団公司が10日に明らかにしたところによると、四川盆地の天然ガス開発に重大な進展があった。中国国土資源部(省)の調査の結果、安岳ガス田磨渓エリアで新たに確認された天然ガス資源の埋蔵量は4403億8500万立方メートルに達し、そのうち可採埋蔵量が3082億立方メートルに達した。新華社が伝えた。
これは、中国でこれまで発見された中では、単体としては最大規模の海成炭酸塩岩によるガス田で、四川省および全国の天然ガス網により安定的な資源を提供し、西南地区・全国の天然ガス市場の新たな局面を切り開く。
同ガス田は、大規模な埋蔵量、広大な面積、ガス田の高い生産量、高いガス層圧力、区別されたエリア、開発の高い効果、試験掘削の高い効果といった特長を持つ。試験段階のガス田の生産量は1日平均110万立方メートルに達し、稼働中のガス田の生産量は1日平均60万立方メートルに達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月11日