さらに人々を不安にさせることに、安倍晋三はこともあろうに公開の講演で「みなさんが私を右翼の軍国主義者と呼びたいのならどうぞ」とうわごとを吐いた。試みに尋ねるが、日本軍国主義による侵略の歴史のために招魂をし続け、至る処でもめ事を引き起こす政治屋が、これほどひどい政治的レッテルを自らに貼る勇気があるのなら、行う勇気のないことなどあるだろうか?
日本が世界の認める正しい道理と正義に公然と挑戦し、戦後の国際秩序・取り決めをほしいままに揺るがそうとするのは、清算であり、反撃でもある。この意味において、日本右翼勢力の数々の冒険的行為を痛打して警告を与えることは、世界反ファシズム戦争の勝利の成果を守り、戦後の国際秩序・取り決めを維持することになる。これは不可欠の道義的責任であり、歴史的使命である。さもなくば、日本は現実感を完全に失い、国際関係システムを勝手なことのできる自分の世界と見なすだろう。
悠久の昔から人類は平和を心から夢見てきたが、平和の夢はいつも戦争によって破られた。戦争と平和という永遠の命題に直面し、人々は平和を守る実力が平和への祈りと同様に重要であることをはっきりと目にした。
中国には戦略上の明晰さと不動の力が十分にあり、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現し、世界各国の人々と共に平和が永続し、共に繁栄する、調和ある世界を構築する十分な自信もある。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月3日